アーユルヴェーダと心理学

 

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2023年はサンカルパの年にしよう

2023.01.04

明けましておめでとうございます。

今年は卯年、ウサギと言えば、アーユルヴェーダでいうところのヴァータ(風のエネルギー)優位のイメージです。

兎にまつわる4字熟語として、「鳥飛兎走(うひとそう)」という言葉があります。ゆったりとお正月を過ごされている皆さまには恐縮ですが、「あっという間に月日が過ぎていくこと」を意味します。

新年を迎え、皆様それぞれに達成したい目標や叶えたい願望を思い描かれているのではないかと思いますが、しっかり目標達成できるように毎日毎日を大切にしたいものですね。

そこで、今回は、目標や願望を叶えるための一歩となる「サンカルパ」についてお話ししたいと思います。

サンカルパの意味

サンカルパは、サンスクリット語の直訳では「意思」という意味になりますが、「自分自身への誓い」というような意味合いがあります。

目標や願望は、私たちが行動を起こすための原動力となります。しかし、目標や願望があったとしても、ストレスや自分自身の思考のクセなどが邪魔をしてしまい、実際行動に起こせないということも多々あるのではないでしょうか。そのような、邪魔になるものを取り除き、行動にうつすスイッチを押してくれるのがサンカルパです。

サンカルパの3つのポイント

サンカルパを決める時には次の3つのポイントに気をつけてください。

行動ベースに落とし込む

「3キロ痩せる」ということが目標だった場合、目標をサンカルパにするのではなく、「毎日30分ウォーキングをする」など、3キロ痩せるためにやるべきこと(行動)をサンカルパにします。

否定文ではなく、肯定文で

してはいけないと言われるとやりたくなるのが、悲しいですが私たち人間の性質です。サンカルパでも、「○○しない」と否定文にすると、やってはいけない○○にフォーカスされてますますやりたくなってしまいます。ですから、「○○する」というように文章は肯定文で考えてください。

簡潔な言葉で

願望を叶えるための行動を考えていると、あれもこれも思いついて、ついつい文章が長くなりがちですが、短くてわかりやすい言葉の方が、やるべきことがわかりやすくなり、結果が出やすくなります。色々思いついた中から、優先順位が高いものをサンカルパにしてみてください。

サンカルパのタイミング

サンカルパは、ヨガの始まりや終わりのタイミング、または瞑想の時に唱えることが一般的ですが、そのような習慣がない方でも、一日の始まりや終わりのタイミングで心を静かにして唱えたり、神社にお参りをする際にサンカルパを唱えたりするのもよいと思います。

ぜひ今年の初詣は「○○できますように」ではなく、「○○する」というサンカルパの形でお参りしてみてくださいね。

2023年が皆さんにとって、実り高い年になりますように。