アーユルヴェーダと心理学

 

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節分に寄せて — 丁寧な所作が、新しい季節の福を呼び込む

皆さま、こんにちは。山田いずみです。

今日は節分。暦の上では冬が終わり、明日には立春という新しい一年の始まりを迎えます。「季節を分ける」という名の通り、私たちは今、大きな節目の時間に身を置いています。

お正月に生けた千両が、今も瑞々しく元気な姿を見せてくれています。 日々、丁寧に水切りをし、状態を見守ってきたその時間が、植物の命を繋いでくれました。こうした「日常を丁寧に扱う」という小さな積み重ねこそが、自分の内側を整え、新しい福を迎え入れるための、何よりの準備になるのだと実感しています。

邪気を払い、内なる静寂を整える

節分の豆まきは、単なる行事ではなく、心身に溜まった不要な「澱(おり)」を清めるためのデトックスのようなもの。

アーユルヴェーダにおいても、季節の変わり目は、体内に未消化物(アーマ)が溜まりやすく、不調を招きやすい時期とされています。豆を撒いて鬼を払うように、私たちもまた、冬の間に溜め込んだ重たさを手放し、心の中に爽やかな風を吹き込みたいものです。

立春という「種まき」を前に

明日から始まる新しい一年に向けて、今は自分の中心に気持ちをスッと集中させていくとき。

大地の下で芽吹く準備をする植物たちと同じように、私たちの内側にある「サンカルパ(聖なる誓い)」も、この節目に新しく芽吹き始めます。

今夜は、この冬を無事に過ごせた自分自身を静かに労い、清らかな心で新しい春を迎え入れましょう。皆さまの元に、穏やかな光と福が満ちることを願っています。

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「自らの存在価値を再定義し、人生をより高めていく一助となりますように」