ストレスや落ち込みから抜け出す3つの方法 ~ヒント#3

2022.07.05

日々生活をしていると、ふとしたことでストレスを感じたり、落ち込んだりすることもあると思います。おいしいものを食べたり、ゆっくり睡眠をとることで、すぐに解消できればよいのですが、なかなか気持ちが切り替えられない、抜け出せないという時、みなさんはどうしていますか?!今回はストレスや落ち込みから抜け出す3つの方法をご紹介したいと思います。

自分を観察する

観察ポイント1「感情」

「不安」「心配」「怒り」など、ストレスや落ち込みの要因となる感情は様々です。まずは自分がどの感情によってストレスや落ち込みを感じているかを観察し、特定します。

観察ポイント2「イメージ」

観察ポイント1で特定した感情を思い起こしたとき、どのようなイメージが思い浮かぶかを観察します。「光景」「音」「匂い」「味」「肌感覚」など五感すべての感覚を使って、イメージしてみます。

観察してわかったことを言葉で表して、紙に書いてみましょう。きちんと文章になっていなくても、抽象的な表現(擬音語や擬態語)でも構いません。自分の中にある主観的な感情を書き出すことで、少し客観的に見ることができたのではないでしょうか。

私たちは、主観的に物事を見ているときは、感情的になりやすくなります。反対に客観的に物事を見ているときは冷静です。自分の感情を客観的に見て、冷静になることで、ストレスや落ち込みの原因に「気づき」解決策を見つけやすくします。

情報を選択・制限する

私たちは、自分の感情に合った情報にフォーカスする性質があります。そのため、ストレスや落ち込みなどネガティブな感情の時は、ネガティブな情報にフォーカスしがちです。ですから、このような状況の時には、自分の中に入れる情報を制限するようにします。特にストレスや落ち込みの原因になっていることに関係する情報は入れないようにしましょう。少し調べれば、無数に情報を得られる世の中だからこそ、「あえて入れない」という選択も時には必要です。

目標設定、新たなチャレンジをする

先ほどの、情報を選択するということにも関連しますが、目標設定や新たなチャレンジをすることで、自分のフォーカスするものを「ストレス・落ち込み」から別のものに変えることで、そこから抜け出すよいきっかけになるときがあります。「ストレスや落ち込みを感じているときにそんな気分になれない」という気持ちももちろん理解できますが、どんなささいなことでもよいので、気分転換できる何かにチャレンジしてみることをおすすめします。

いかがでしたか。私たちは成長するためにはある程度のストレスは必要ですし、成長の過程で落ち込みを感じるときもあるでしょう。しかし、長い間その感情にとらわれることは豊かな人生とは言えません。ストレスや落ち込みとの向き合い方を知り、なるべく早くよい流れに戻れるようにしましょう。

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