アーユルヴェーダと心理学

 

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食物の知識だけでは十分ではない?!それが体になるまでのプロセスも知ろう

2021.06.03

アーユルヴェーダカレッジに入学を検討くださる皆さまに、 個別の無料説明会をさせていただいております。

先日、スポーツジムでトレーナーをされている方がお越しになりました。お客様に運動だけでなく、しっかりとした生活のアドバイスをしたいと考えてスクール選びをされていました。ナチュラルフードやマクロビなどの食事法を学ぶか、アーユルヴェーダを学ぶかを迷っているとのことでした。

食事法ブーム?!

最近、オーガニック、野菜中心、フルーツなど食生活を気にする方がとても増えてきました。一方、マクロビやローフードなどで体調を崩したという声もたくさん耳にします。

口から入った食べ物のいくえ

食べた物は、口から消化管を通り、分解されて栄養素となり、小腸から吸収され、血液とともに全身を循環して、細胞に取り込まれて、私たちの体とそれを動かすエネルギーをつくります。アーユルヴェーダでは、そのプロセスのことを、消化・代謝、そしてその力のことを消化力(アグニ)と呼んでいます。そのプロセスを整え、十分なエネルギーと正常な体を作ることが最大のテーマとも言えます。

良いものでも毒になる可能性がある

たとえば、玄米。ビタミンやミネラル、食物繊維が豊富で、一物全体を基本とするマクロビ食のベースです。しかし、食べた後の消化を考えると、消化に重く、アーユルヴェーダではあまりおすすめしてはいません。

消化に重いとは、それに見合った消化力がない人が食べると未消化物(アーマ)を作りやすく、かえって毒になってしまうこともあるからです。

消化・代謝のプロセスが健康のかなめ

食べる物は、体をつくる材料なのでもちろん大切ですが、私は、食べ物以上に消化・代謝が大切だと思っています。また、生活習慣やストレス、時間や季節、加齢でバランスを崩しやすいので、しっかりマネジメントする必要があります。

アーユルヴェーダは、食事と代謝の両方の理論で、より良い健康と長寿をめざしています。 私たちは、とかく「物質」にのみ意識が向きがちですが、アーユルヴェーダの食事法は、消化を考えて、調理や食べ方、食べる時間まで教えがあります。

この方は、食物と消化、そして健康の関係から、アーユルヴェーダの理解を深めてお帰りになりました。また、お会いできることを楽しみにしています。

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