日本人とアーユルヴェーダ

Ayurveda
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自分が変わる

2022.02.20

私たちは「私が変わる」には3つの段階があると考えています。

  1.  自分自身が変わる
  2. (自分が変わることによって)まわりの人々に影響を与える
  3. (自分が変わることによって)まだ見ぬ人々~広く社会一般~に影響を与える

今回は「1.自分自身が変わる」を見ていきましょう。

オイルマッサージで心と身体が変わります

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マッサージの授業では、一通りの手技を覚えると

アーユルヴェーダのハーバルオイルを使っての実習となります。

スリランカの伝統的な手法で作られたハーバルオイルは

様々なハーブが煎じて煮込んであり、植物の成分やパワーが余すところなくオイルに溶け込んでいます。セラピストの密着した手で、身体にこの成分を浸透させていきます。

オイルはその日の体調を改善することを考慮して選びますので、筋肉をほぐし、血流を改善するだけでなく、心身の老廃物を取り除き、栄養を与えることも同時に行うので、トリートメント後は全てが整い、元気になれるのが特長です。

毎週、相モデルでクラスメイトの身体を触りますので、徐々に人の身体の状態やその変化ががわかってくるのも面白いです。

「今日は肌の調子がいいな」
「少し足がむくんでいるね」
「腰がとても冷えているよ」

というように、トリートメントをされる側も変化がありますし、トリートメントする側も、その変化に気づくようになります。

≪生徒さんの声≫

「仕事が忙しくてあまり睡眠時間が取れていないのに、”最近顔色がいいね!”と言われちゃった(苦笑)」

「去年は、寝ても足のむくみが取れなくて、会社ではいつも”会社用のサンダル”を履いてたんだけど、そういえば、今年は全然履き替えてない(嬉)」

アーユルヴェーダの毎日の生活法で心と身体が変わります

アーユルヴェーダを実践するというのは、毎日の生活法(ディナチャルヤ)を行うことになります。これが習慣になるとあなたの心と身体が見違えるように変わります。

便秘、頭痛、胃もたれ、成功しないダイエット、、、
一見健康に見えても、ちょっとした不調や悩みは誰もが抱えています。ディナチャルヤは、私たちに本来備わっている自然治癒力を引出し、免疫力を上げることで、様々な体の不調を緩和し、病気を予防します。

何が変化しているのか?とてもシンプルです。ディナチャルヤによって、自律神経のバランスが整っているのです。

私たちのスクールでは、「ディナチャルヤ実践」の授業の前後で、簡単な気分の状態を見る心理検査を行います。

気分の状態について6つの尺度(緊張、抑うつ-落ち込み、怒り、活気、疲労、混乱)で検査し、皆さんの気分の変化を確認しています。皆さんの笑顔は、気分の状態の変化と大きく関係しています。

≪生徒さんの声≫

「仕事が忙しくて、ハーブティーを入れる時間すらないと思っていたんですけどなんでティーバックを入れることすらできなかったんだろうって、今では思います(笑)」

「あんなにしつこかった便秘が解消したんです!やっぱりディナチャルヤなのかな」

天職がみつかる

一年間の学びののちに、初心者から見事セラピストに転身された方が大勢います。

2015年に卒業された坂崎麻帆さんは、スクールに入学したころにはハウスクリーニングに従事され、セラピストやアーユルヴェーダとは無縁の生活を送っておられましたが、今では沖縄でも有名なリゾートホテル「ザ・テラスクラブ アット ブセナ」にて、活躍されています。

坂崎麻帆さんのお話はこちらから

https://www.ayurvedacollege.jp/experience/4493

「変わる」とは「幸せ」になること。

あなたは「幸せ」ですか?まずはあなたが「幸せ」の意味を知り、それを実感し、そして次のステップに踏み出していただきたいのです。セラピストとは、人を幸せにする人。

まずは自分が幸せになり、家族や社会で悩みを抱える人をサポートしてください。

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