アーユルヴェーダセラピストになると人生が豊かになる! 解説編~ヒント #22

2020.10.10

セラピストとは専門知識と技術をもって、人を健康や幸福に導く人です。自分の好きなことを、自分の能力を使って、楽しみながら、人や社会のためになるテーマをもって、それを一生かけてきわめるライフワークとしてセラピストとして活躍されている方々が増えてきました。

セラピストが求められているのはなぜか?

2020年の新型コロナウイルス感染拡大で世界中が変わろうとしています。

一つ目の問題は、人の孤立化です。

人との接触が制限され、コミュニケーションのインターネット化はますます拡大しています。人との接触が前提の仕事が困難にもなってきました。人間は「機械を通しての係わり」だけで本当に心は満たされるのでしょうか。このままこの状況が続くと、うつなどのさまざまな心の問題が発生するかと思います。日本で、並行して進行している、少子高齢化の問題も人の孤立化に拍車をかけています。

もう一つの問題は自然環境の問題です。

アーユルヴェーダでは、人間の誤った行為が、土地、空気、水、光などの自然破壊をもたらし、それによって生態系が崩れて、様々な感染症が起こると教えています。感染症だけでなく、頻発におこる自然災害もその影響だと思えます。

これらの状況は、なにか本質的なメッセージを私たちに投げかけているのではないでしょうか。それは、もう一度、心身ともに自然と調和した生き方、本来の人の姿に立ち返ることではないかと私は感じています。

セラピストとは何か?

このような社会の状況において、真のセラピストが求められています。心と体が疲れ切った人を癒す存在、人と自然に心やさしく接することができるとセラピストが求められています。それは、一瞬の癒しや外面的な美しさを与えるだけではなく、 疲れた人に寄り添い、問題の解決を手助けする 真のセラピストです。

人を健康で幸福な状態に導くセラピストになるためには、 観察力、問題解決力、目標達成力をそなえていなければなりません。それらを身につけ、自分はじめ、すべての人に優しく丁寧に向き合っていける方たち、そして、テクニックも磨いて、常に研鑽している方たちを、私は真のセラピストと考えています。

また、これからの時代には「癒し」だけでは、十分ではありません。 癒しの次に必要なのは「自立」。 それには、セラピスト自身が健康で幸福にみたされた「自立」した状態で、はじめて、第三者を癒すことができます。セラピストは、自分が健康で幸福にみたされた状態になっていなければ、家族を大切にしていなければ、第三者を「癒す」ことはむずかしいでしょう。

セラピストの4段階

・自分自身のセラピストになる
・家族のセラピストになる
・自分に関わるすべての人のセラピストになる
・自然(すべての生命)や環境(光・水・空気・土)にも優しい心遣いがもてるセラピストになる

アーユルヴェーダが求められるのは?

アーユルヴェーダには大きく3つの特徴があります。

まず1つ目は「生命は肉体と感覚器官、思考と心が結合して、 影響しあっている」と定義しています。アーユルヴェーダは、この4つすべてに働きかける正しい生活方法をおくれば、 病気の人のみならず、健康な人も、自らの管理者として、健康を促進することができると教えています。

2つ目は「体質を知るということ」。 自分の体質を知ることは、自分の弱点を知ること、不調を予測することができるようになります。

3つ目は「症状の原因をとりのぞくということ」 。
世の中には、多くの対処療法的な健康法が存在していますが、 アーユルヴェーダでは症状の原因は生活習慣にあり、不調を取り除くには、生活習慣の根本的な見直しが必要であると教えます。例えば、多くのマッサージ療法は、痛みの症状を緩和するのが目的ですが、アーユルヴェーダでは、痛みの原因となる生活習慣を改善することも、重要なセラピーだと考えています。

病気や不調を予測し、原因を自ら取り除く方法を教える アーユルヴェーダは、まさしく現代人に必要な予防医学の体系なのです。

アーユルヴェーダで得るもの
アーユルヴェーダの生活をおくることで元気で幸せになれます。いろいろな要因で見えなくなっている本質的な自分を、心身を純粋にして、自我をしずめることで、人生の役割や意味を見出して、毎日真剣に楽しく取り組むことができるのです。

もし、セラピストマインドを持つ精神性の高い人たちで、この日本が満ち溢れたとしたら。どんな素晴らしい国になっていることでしょう。アーユルヴェーダの知識と技術を身につけて、ライフワークとして、人を健康で幸福に導くこと、それによって、セラピスト自身も共に、幸せで充実した人生を送れるようになります。

セラピストという生き方、ライフワークとして、ぜひ取り入れてみてください。

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