良い睡眠を手に入れる7つのポイント~ヒント #16

2020.09.03

体の調子が崩れたり、仕事のパフォーマンスが落ちたり、人間関係がうまくいかない時、たいていは、夜よく眠れていない方が多いようです。逆に睡眠が良くなるとこれらの問題が解決することもよくあります。

夜の寝つきがよく、夜中目を覚ますことなく、朝の目覚めもすっきりしていることは理想ですし、それだけでも幸せな人生を手に入れられていると言ってもいいすぎではないでしょう。


人はなぜ睡眠が必要なのでしょうか

私たちは、眠ることによって、①体の疲れをとる、②脳の疲れをとる、③細胞の新陳代謝をするという、3つの重要な働きをおこなっています。睡眠に問題があると、疲れが残り、体の代謝もうまくいかず、体の調子はくずれていってしまいます。脳の疲労がとれなければ、正しい判断がタイムリーにできないので、仕事のパフォーマンスがおち、人間関係にも支障をきたします。

物事がうまくいき、ストレスなく毎日幸せに過ごすには、睡眠の質を高めるのが必須なのです。

生活のリズムが大きく影響

脳の視床下部で、光を感じて、体の生理機能のリズムをコントロールしています。日の出とともに起きて、その16~18時間後には眠りにつくというリズムが、脳そして、体の機能をもっとも有効に使う生き方なのです。
つまり24時から6時を睡眠にあてます。体質によっては、7~8時間眠った方がよい方もいますので、寝る時間を早めてください。
日中や帰宅時、週末など、疲れや眠気を感じる時があるかもしれませんが、昼寝は控えましょう。夜の寝つきが悪くなり、睡眠のリズムと質がくずれてしまいます。私のこの原則に従って、睡眠の質が改善した経験者ですので、ぜひこれは守ってください。

良い睡眠を手に入れる7つのポイント

私がいろいろと試した結果、良く眠れるようになった方法をご紹介します。寝る前の1時間半前から、まるで入眠のための「儀式」を行うようにゆっくりやってみてください。

1.入浴

バスタブに15分はつかる。お湯につかりながら、頭と耳と足をマッサージする。寝る前に一度体温を上げ、下降する過程で眠りに入りやすくなります。また、筋肉や神経の緊張も和らげます。

2.ヨガ

副交感神経を優位にするアーサナ(体位法)を行います。バッダ・コーナ・アーサナ(股関節を調整するポーズ)⇒パスチモッターナ・アーサナ(前屈のポーズ)⇒ハラ・アーサナ(鋤(すき)のポーズ)⇒ウパヴィシュタ・コーナ・アーサナ(開脚のポーズ)の順番が私にはベストです。

3.オイルマッサージ

膝下にオイルをすり込み、さらにグリグリにこっている足裏部分を徹底的にほぐす。特にくるぶしの下の部分は念入りに刺激してください。翌朝の疲労回復度が格段と変わります。

4.呼吸法

ナーディショーダナ呼吸法(ヴァータ体質のための呼吸法。自律神経をバランスさせる)を4セット、ゆっくり静かに行う。

5.瞑想

5分間ゆっくり静かな呼吸をし、呼吸の音にのみ意識を集中させる。

6.白湯を飲む

少し冷めているものをゆっくりと飲む。

7.1日の感謝

ベッドに入り、横になって、今日1日に感謝する。寝付くまでの間、ゆっくりとした呼吸をしながら、寝付くまで、さらに宇宙をイメージする。もし、すぐに寝付けなかったり、夜中目が覚めたりするようでしたら、考え事をせず、リラックスして瞑想を続けてください。

おまけ:空を眺める

ベランダに出て、頭上(真上)を眺め、第7チャクラ(頭頂部にあるエネルギーの出入り口)から宇宙のエネルギーが入り、丹田(おへその下)、足裏を経由して、地殻に流れていくことをイメージする。自分の軸がしっかりして、安心感を得られます。

この一連の行為を、自分のからだに愛情を注ぐような気持ちで行うことで、心も頭も休まり、大変深い良質な眠りを手に入れることができます。すべて行う余裕のない夜もひとつ2つ選んで行います。不眠や朝起きても疲れがとれないとお悩みの方はぜひチャレンジしてみてください。


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